508:2007/11/26(月) 16:30:27 ID:
友人の体験談を投下。

友人A子…看護学生で寮住まい
B子…A子の先輩でちょうどA子の下の部屋に住んでいる。
C男…B子の彼氏。B子の部屋に転がり込んでいる。

A子たちは学生でありながら病院勤務も兼ねており(准看資格は持っているため)、
B子とは勤務が被ると話をする程度だったそうです。
学生寮は寮というよりも病院から少し離れた、普通の2階建てのアパートでして、
B子だけでなく他にも彼氏を連れ込んでる人はいたらしい。

が、他カップルとB子達が決定的に違っていたのはC男はDV男だったそうです。

A子は頻繁に階下に住むB子たちの痴話げんか?
とういうか彼氏が一方的に怒って物を投げたり怒鳴る音を聞いてました。
そんで次の日職場でB子に会うと案の定殴られたらしき痣。
心配してC男について尋ねても、怒るとひどいけど私がいないとダメな人だから…
とのこと。
どうみても共依存カップルです。
A子もそれほど仲良くない他人のプライベートなのでそれ以上踏み込めず、
事件にならないといいけどと思いつつ放っておいたそうです。


511:2007/11/26(月) 16:45:44 ID:
で、ある夜いつものように部屋でくつろいでると、
B子の部屋でまたも内戦勃発の様子。
ああ、またやってんのか、大丈夫かな…と思いつつも、
いつものことだったのでA子はそのままテレビを見ていました。

しばらく物音は続いていましたが、少し経ってドアが開く音がしました。
次に誰かが階段を駆け上る音が聞こえたと思った瞬間、
突然A子の部屋のチャイムがなりました。
ドアの向こうからはB子が泣きそうな声で、
「Aさん助けて!お願い」と呼んでいます。

その日勤務時間が一緒だったので、
B子はA子ならおそらく自宅にいるということを知っていたのです。

A子は尋常ではない様子に思わずドアを開けてB子を部屋にいれ、
鍵とチェーンをしっかり締めたそうです。
B子はブルブル震えていて、顔はパンパンに晴れ上がっていたそうです。
そして「助けて、私殺される!今晩だけでもかくまって!」と泣いていました。


514:2007/11/26(月) 16:59:59 ID:
喧嘩の理由は忘れてしまうくらい些細な事だったらしいのですが
今日はC男のご機嫌がすこぶる悪く、
かなり威勢良く物を壊しまくりの殴りまくりだったようです。
隙を見て携帯だけつかんで部屋を飛び出して来たのです。

B子はショックで震えて泣くばかりで、
A子もC男がかくまっていることに気づいたらどうしようとガクブルしてました。
階下ではC男の怒声と物と物がぶつかる音等が続いていて、
二人は息をひそめてじーっとしている以外何も出来ませんでした。

このままではどうしようもありませんが、
どうすればいいのかわからずA子も軽くパニックになりかけていたところ
部屋の中に軽快なメロディーが鳴り響き始めました。
(ミッキーマウスマーチとかそういうかなり状況にそぐわないヤツだったと思います。
どの曲か忘れちゃった。ごめん。)

緊迫した空気の中で鳴り響く愉快な着メロ。
しかも運が悪い事に季節は夏真っ盛りで、A子もB子も部屋の窓を開けたままでした。
このままでは部屋の場所がバレてしまう!そう思ったA子は
液晶を確認して「C男だ…」と力なくつぶやくB子から速攻で携帯をもぎとり、
布団の間に押し込みました。
携帯はかなり長い間なり続けていたようですが、絶対に取ったらダメ!
とB子に言い聞かせ、C男があきらめるのをただひたすら待っていたそうです。


515:2007/11/26(月) 17:00:19 ID:
でも、共依存は「それ(DV)さえなければとってもいい人なの」と
またDV男の元に戻る・・・と。


517:2007/11/26(月) 17:13:15 ID:
二人で身動きもできずジッとしていると、今度はB子の部屋のドアの音がし、
それから車のエンジンのがかかる音がしました。
駐車場は寮の窓側に平行して作られていて、B子も車を持っていました。

エンジンの音を聞いたとたん、
「私の車だ…」
と再び泣き出すB子。

窓の外からはC男が、
「いいかげん出てこねえとお前の車ごと突っ込むぞゴルァ!」
と叫んでいます。
さすがにもう限界だと思ったA子は、B子に承諾を取って警察を呼ぶ事にしました。

110番して状況を話すと、危ないので2人はそのままA子宅で待機してください。
すぐに現場に向かいますからと指示され、
警察の到着を待っているとサイレンが遠くから聞こえてきました。

助かった…

A子ほっとして体の力が抜けてしまったそうです。
外では警察に二人がかりで取り押さえられてC男がわめいていましたが、
そのうちパトカーに詰め込まれて連行。
A子も参考人として事情聴取のため警察署に同行する事になりました。


524:2007/11/26(月) 17:32:33 ID:
警察署に着き、宣誓書みたいなものを書かされて事情聴取を受けていると、
警察官のおじさんがため息まじりに
「あなたの友達は悪い男にひっかかったねえ…。
あいつはねえ、この辺では有名なんだよね。これが初めてじゃない。
今まで何回も同じような傷害罪や恐喝罪で捕まってるよ」
と教えてくれたそうです。

暴力は親告罪?とかいうやつなので、
B子が被害届を出さなければ警察としてはこれ以上は何も出来ないと言われ
今回ばかりはB子も訴えることを決意しました。

本当にC男本人であるかの確認のため、ミラーガラスが壁になっている部屋に
A子とB子が通されました。
ガラスの向こうにはC男がふてくされた顔で座っています。



あ、次で終わります。


525:2007/11/26(月) 17:34:33 ID:
おじさんが
「間違いなくC男だね?じゃあ被害届を出すという事で…」
と確認を取り書類作成にとりかかろうとしたところ、
B子がすすり泣きをはじめ、消え入るような声で
「…やっぱり出しません…」
とつぶやいたそうです。

A子はここまでされてそんな事を言い出すB子にギョッとし、
おじさんも
「ハァ?本気で言ってるの?」
とかなり呆れ返っていました。
しかしB子は出しません、もういいんですの一点張り。

結局B子が届けを出さない以上、どうにもならないのでそのまま帰宅し、
B子とC男は元サヤにもどりました。

A子はB子の理解を超えた行動に、もう関わるのはやめよう…と決心したそうです。

B子はその後も職場で会うたびに
「最近C男は前よりも優しくなったんだ~♪」
と嬉しそうに言っていましたが、彼女の体にはやっぱり新しいアザが増えていて、
A子はそんなB子がただひたすら怖かった…と言ってました。

うまくまとめきれず長くなっちゃいましたが以上です。
メモ帳…すみません。最後だけ使ってみました。


526:2007/11/26(月) 17:36:24 ID:

そいつらは一生自分の世界にいればいい


527:2007/11/26(月) 17:36:57 ID:
>>525
乙!
大変だったなそいつ
メモ帳最後だけでも使ってくれてありがとう。
待つのもやもやするから嬉しかった。


529:2007/11/26(月) 17:37:44 ID:
共依存こえええええええええ
A子乙


530:2007/11/26(月) 17:38:48 ID:
C男がA子に逆恨みしてそう


531:2007/11/26(月) 17:39:54 ID:

共依存って周りがいい迷惑だな。
警察もAもご苦労様としかいいようがない。


532:2007/11/26(月) 17:46:21 ID:
>526-531
お待たせしてすみません。指摘されるまで、
書き上げてアップするってことに頭がいかなかったんです。

それからA子はC男と顔を直接会わせてないし、
結局B子がどこに逃げ込んだかも分からなかったはずなので
その後何かされたりとかはなかったみたいですよー。
よかったよかった。


534:2007/11/26(月) 18:02:37 ID:
絵に描いたような見事な共依存の実例だね。
B子もいつか暴力男と無関係の幸福をつかめればいいんだが、
難しいんだろうなあ。


538:2007/11/26(月) 18:39:46 ID:
学生寮に勝手に連れ込んでるなら
学校に報告(チクリ)とか無理なのかなあ




引用元:https://love6.2ch.net/test/read.cgi/ex/1195479517/