おかしな人々

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更新停止中です(*- -)(*_ _)ペコリ

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19:2009/02/01(日) 17:31:01 ID:
O
スレ違いかもしれないが、長いが投下。
文体等嫌いでしたらスルーお願いします。

これは5年前、結婚10年目の出来事。

当時の俺は32才で、元嫁は30才だった。
高校の後輩だった元嫁とは俺22才、元嫁20才付き合いだして4年で結婚した。
俺は高校を卒業してすぐに働きだし、社会人も5年目に入ろうという時で
元嫁は短大を卒業してすぐだった。

最初の内は二人の時間が欲しいという事で、2年は子供を作らずイチャイチャしてた。
結婚3年目に子供が産まれ幸福な時間を過ごしてた。
が、子供が3才半の時に脳に障害発覚。
他の子に比べ言葉が遅いなと思っていたら、
脳が発育していないと医者に言われた。原因は不明。
通常は頭蓋骨と脳の間には隙間がないんだが、
家の子は大脳と小脳のそれぞれ片方づつに隙間があったらしい。
こちらの言っている事を少しは理解できるが、余り上手くコミュニケーションがとれなかった。


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【彼女との話】「早く結婚してくれ」 従姉に恋をした。信じられないほど心が痛い。彼女に会ってから今日まで、一年一年、一日一日、その痛みは蓄積されていき、今は極限だと思う

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:2006/04/29(土) 16:38:29 ID:
止まるや否や、
いまだにそっぽを向いている恵子ちゃんの顎に、そっと手を添えた。

くるりと彼女が俺に向いた。

刹那。

彼女のくちびるは俺のものに。
俺のくちびるは彼女のものになった。


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:2006/04/29(土) 16:00:07 ID:
明くる朝、帰りの身支度を整え居間に下りると、母はすでに仕事に出た後だった。

結局、母はあれ以上なにも言わなかった。

(なんか…言ってほしかったな)

賛成にせよ反対にせよ、何かしら母の言葉が欲しかった。

賛成ならば感謝した。
反対ならば説得した。

昨日、絶好のタイミングを逃してしまった俺は、
情けないが俺を後押しする何かを求めていた。

駅まで俺を送るために、お父さんが起きてきた。
玄関へ行き、靴を履く。
と、靴の中に何かが入っていた。

『健吾様』と書かれた小さな封筒だった。

お父さんに見つからないよう、あわててポケットに閉まった。

駅に着くと新幹線の時間にはまだ間があった。
お父さんは発車時間まで付き合うと言ってくれたが、
二日酔いで辛そうだったのですぐに帰ってもらった。
なにより、封筒を早く開けたくて仕方ない気持ちもあった。

手近な喫茶店に入り、荒々しく封筒を破った。
中には母からの手紙が入っていた。


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:2005/11/25(金) 11:45:18 ID:
それは3月に入ってすぐの、日曜日の朝のことだった。

夜勤明けでマンションに帰ると、
エントランスホールの郵便受けの前に、
長髪のデカい男が立っていた。
そいつの足元には大きな旅行用トランク。
なにやら携帯で話していた。

(マンションの住人じゃないな)

俺の住んでるマンションは、
エントランスホールにあるインターフォンの操作盤に鍵をささないと
エレベーターが動かないようになっていた。
部外者が2階以上に上がるには、インターフォンで住人に呼びかけ、
エレベーターを動かしてもらわなければいけない。

(邪魔くせーな)

そいつをすり抜けるようにして郵便受けに手を伸ばしたら、
そいつが声を上げた。

「あ」


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:2005/11/19(土) 06:21:58 ID: 12月。
いつものように送られてきた恵子ちゃんのメールは沈んでいた。

秋に仕上げた書の作品が落選したという。
彼女の書道歴は年季が入っており、
階位で言えば「師範」の腕前を持っていた。
それだけに周囲から受けるプレッシャーも相当なものだったろう。
加えてあの頃の彼女のプライベートはボロボロだったし。
無鑑査で出展はされるが、見に行く気力がないと言っていた。

拠り所とするものが上手くいかない。
きっとそれはものすごく辛いことなんだろうな。


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:2005/11/17(木) 05:02:47 ID:
続きです。
ようやく昨日から仕事が休みになりました。
しかし不規則な生活が身に染み込んでいるため、
アップするのはやはりこんな時間になってしまいます。
週末まで束の間の休みですが、
出来るところまでがんばります。

支援してくださっている方、ありがとうございます。
何回でもお礼が言いたいです。

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:2005/11/11(金) 05:41:30 ID:
従姉に恋をした。

信じられないほど心が痛い。
彼女に会ってから今日まで、一年一年、一日一日、その痛みは
蓄積されていき、今は極限だと思う。それはもう彼女との未来
など有り得ないのだと実感してしまったからだ。
二ヶ月前のあの日に。

5年前、母が再婚した。嫁いで間もない冬のはじめ、嫁ぎ先の
お姑さんが亡くなった。その葬式の最中、彼女と初めて出会った。
彼女は母の再婚相手の姪っ子。歳は俺よりも2つ上。しかし小さ
な風貌のせいか幼く見え、またバタバタした葬式の最中でもあっ
たため、俺は紹介を受けていたにも関わらず彼女の年齢など頭に
なく、高校生だと思い込んでいた。だから別段、彼女に意識を払
っていたわけでもなく、ましてや当時の俺には結婚を約束してい
た彼女もいたため、そのファースト・コンタクトはなんてことな
く終わった。


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1:2008/01/14(月) 22:01:14.51 ID:
半分の月がのぼる空という本を貸してもらって読んだら昔を思い出したから書いてみる

携帯厨だけどごめん


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1:2011/03/05(土) 06:13:46.92 ID:
先週だけどね
姪っ子が結婚した
誰も読みたかないだろうけど、思い出を書いていこうと思う


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58:2015/05/22(金) 15:52:16.84 ID:
嫁が原因の修羅場をちらほら。

俺:学生時代からのアダ名はゴリ。
そんなアダ名がつくくらいだから
容姿はもちろんスラダンや銀魂の同じアダ名の人に似ている。

嫁:同い年の幼なじみ。スタイルの良い大和撫子な美人。
知り合い曰く、俺と結婚したことがこの世の神秘とすらいわれている。
実際俺とのツーショット写真はどれも美女と野獣のタイトルが付く。